いざという時のために海外旅行保険
夏休みや冬休み、学生さんですと春休み等に海外旅行に行こうという方がいらっしゃるでしょう。旅行に行く時に忘れ手はならないのは、海外旅行保険への加入です。慣れない生活を送ると、体調を崩しがちです。場合によっては病院のお世話になるかも知れません。海外では、日本の病院のように気軽に行ける訳ではないのです。備えとして海外旅行保険には必ず入っておきましょう。海外旅行保険は旅行代理店の他、空港内にも申込カウンターがあります。
日本で医療機関にかかるとだいたい3割負担です。でも海外だと、その国の保険制度に入っているわけではありません。さらに、海外の医療費は日本よりも高いです。例えばニューヨークで虫垂炎にかかると、約300万円かかると言われています。日本の10倍以上です。こういう万が一に備えて、海外旅行保険へは入っておきましょう。海外旅行保険の保険料は掛け捨てで短期間ですから、旅行代金全体に比べたら取るに足らないでしょう。最初から用意されたセットに申し込むのが楽ですが、自分に合った海外旅行保険を設計する事も出来ます。
クレジットカードをお持ちの方は海外旅行保険が付帯される事が多いです。この付帯される海外旅行保険の適用条件もきちんと見ておきましょう。会員であれば自動的に付帯されるのか、あるいは旅行代金をカードで決済した場合にのみ適用されるのか等、注意が必要です。帰国後も海外旅行保険は有効です。私自身の経験では、海外旅行保険が適用されて医療費が適用された場合とそうでない場合があります。特に衛生面に不安のあるところに行く場合には、帰国後何日までならば適用されるかも調べておく事が必要です。